2024年03月22日 09:23更新
中学生のときにコロナ禍で職業体験ができなかった上越高校の生徒が21日(木)、上越市の門前にこにここども園で保育士の仕事を体験しました。
保育士の仕事を体験したのは上越高校1、2年生の10人です。生徒は園児と一緒に絵本を読んだりパズルをしたりして触れあいました。また園児から質問を受けるとていねいに答えていました。
このほか昼食のお茶を入れたり、おもちゃをアルコールで消毒したりするなどの仕事も体験していました。
参加した生徒
「将来保育士を目指している。寝ているときやご飯を食べているときにやることがたくさんあると思った」
参加した生徒
「大変だけど楽しさややりがいを感じられる職業」
職業体験は上越高校のインターアクトクラブに所属する生徒2人が中学生のころコロナ禍で職場体験が中止になったことから企画しました。門前にこにここども園では生徒からの依頼を受け今回引き受けました。
上越高校インターアクトクラブ 鈴木凜さん
「小さい子どもをこれだけの人で見るのは大変だと思ったが楽しかった。保育士の仕事を身近で知れてよかった」
門前にこにここども園 田光恵美 主任
「お兄さん、お姉さんが来てくれると喜ぶ。戦力の一つとして助かっている。保育士不足もある。高校生のうちに保育士の仕事を知って将来の職業の幅を広げるきっかけになったらいい」
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