2024年03月12日 16:44更新
気分はもうサクラ色!
今月29日からはじまる高田城址公園観桜会に向けて、12日(火)からボンボリの取り付けが始まりました。
三重櫓が見渡せる内堀の脇では、支柱の上に取り付ける「立ちボンボリ」が設置されました。観桜会ではこの「立ちボンボリ」をはじめ、ロープに下げる「吊りボンボリ」が高田城址公園や高田駅前や司令部通りなど、例年と同じ3000個ほどが取り付けられ、お花見ムードを盛り上げます。
作業にあたった業者は「今年は1月1日に震災があり、新潟県内や上越市にも被災した人がいるのでお花見どころではないという人も多いのでは。せめてそうした人たちにも花だよりが届けば良いかな」と話していました。
公園では先週から露店の準備も始まっています。上越観光コンベンション協会によりますと、去年は感染対策のため出店は県内からの60店ほどに制限していましたが、今年は制限がなく全国からコロナ前と同じ270店ほどが出店する見込みです。
日本気象協会によりますと高田城址公園のサクラの開花は今月31日、満開は来月5日と予想されています。上越観光コンベンション協会では、今年も市民団体エコ・グリーンと共同で、忠霊塔前の樹齢100年以上といわれるソメイヨシノの花が5つ以上咲いた場合に、開花宣言を出すことにしています。
JCVでは観桜会場などのようすを伝える特別番組を観桜会2日目の30日土曜日午前11時からテレビ、ラジオ、インターネットで生放送、生配信します。
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