2024年03月12日 15:57更新
上越地域に本社や支社があるIT企業と地元の大学生などが参加する合同会社説明会が8日(金)に上越市で開かれました。
説明会は上越市とNPO法人「上越地域活性化機構(ORAJA)」が開きました。3回目の今年は、上越地域に本社や支社があるIT企業など12社がブースを設けました。会場には来年の春、卒業予定の大学生や専門学生、社会人など45人が訪れ、ブースを回って仕事内容や福利厚生などの説明を受けました。
このうち、学校や自治体向けのICT事業などを行うジェーミックスのブースでは、眼鏡のようにかけて使うコンピューター機器、ホロレンズを紹介しました。レンズを使うと、現実世界に立体映像を組み合わせて表示することができます。
参加した学生
「今のところ県外の就職先を探している。IT企業を誘致するという上越市の方針を聞いたのでそれによっては目指す場所も変わってくるのかなと感じる」
「地元で就職してここで暮らしていきたい。アプリ開発などの仕事がしたい」
参加企業
「IT業界はコロナ禍の影響で比較的人気があるが、IT業界に飛び込むのはハードルが高いというイメージを持っている人が多い」
NPO法人 上越地域活性化機構 横山裕孝事務局長
「IT企業に勤めたいという若い人から問い合わせや参加が増えてきた。とはいえ少子化で総数が減っている。IT企業に目を向けてもらえたら」
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