2024年03月11日 18:04更新
上越市立水族博物館うみがたりで飼育しているゴマフアザラシの「フタバ」が、3月11日に1歳の誕生日を迎え、好物の魚が乗った氷のケーキでお祝いしました。
フタバはメスのゴマフアザラシで去年、2023年3月11日にうみがたりで生まれました。きょうは1歳の誕生日を祝うセレモニーが開かれ、フタバの好物で、魚のオオナゴとアジ、氷が乗ったケーキがスタッフからプレゼントされました。
フタバは、生まれた時は体重が11キロほどでしたが、現在は30キロまで増えました。うみがたりによりますと、ゴマフアザラシは3年~4年で大人になり、体重は100キロほどになるということです。フタバはケーキを食べ終えると、観客に手を振る芸を披露していました。
フタバを飼育しているプールの横には、来場者が書いたフタバへのお祝いメッセージ、約1400枚が飾られました。
来場者
「かわいかった。メッセージを4枚書いた」
「1年前から見に来ていた。最初はキョロキョロしているだけだった。芸も覚えたようで成長を見守りたい」
うみがたり飼育員 深瀬晴香 さん
「フタバは、いろいろな物に興味がある。天真爛漫な性格。陸と水の中では表情が違うので、見てほしい」
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