2024年03月11日 17:24更新
上越市総合体育館は、能登半島地震の影響で天井のダクトを吊るす金具が外れ、利用を休止していましが、このほど修理と点検が終わり11日(月)から利用を再開しました。
画像提供:上越市
能登半島地震で上越市は最大震度5強を観測しました。総合体育館の2階にある競技場は、この影響で天井にある換気ダクト16基のうち、1か所でダクトを吊るす金具が落下したほか、フタが外れました。
このため、地震のあとは競技場が利用できなくなっていました。修理と点検作業は先月1日から始まり、金具を締め直したほか、金具の数を増やしました。
さらにダクトの落下を防ぐためのネットが取り付けられました。費用はおよそ1970万円です。
修理と点検作業は今月6日に終わり、11日から利用が再開されました。
さっそくバドミントンやテニスを楽しむ人の姿
上越市スポ―ツ協会 髙橋 正弘 事務局長
「(地震)発生以降、ずっと不便をかけて大変申し訳なかった。工事も終わって安全に使っていただけるようになったので、きょうからまた以前のように使っていただければ」
上越市内では、総合体育館のほかに4つの体育館が被害を受けましたが、すでに復旧して使えるようになっています。
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