2024年02月16日 16:04更新
10万本のキャンドルを灯す上越市のイベント「灯の回廊」が17日(土)と24日(土)の2回にわけて行われます。今年から新たに加わった三和区の会場では、17日(土)の開催に向けて準備が行われていましたが、雪が少ない影響で一部演出が変更になります。
ことしの灯の回廊は上越市内の7つの地区を2日間に分けて開かれます。17日(土)の会場は、浦川原区、牧区、そしてことし新たに加わった三和区です。
このうち三和区のスポーツ公園では16日(金)、翌日17日(土)の開催に向けて市民団体「三和の自然と地域を育む会」のメンバーが準備にあたりました。
ここ数日の暖かさにより雪解けが進み、会場の積雪は現在10センチほどと、雪不足のため演出を変えて対応することになりました。
三和の自然と地域を育む会 佐藤 正春 会長
「雪で作った灯籠が理想。(少雪で)なかなか上手くいかなかった。光のページェントを創出」
三和区では屋外と屋内の2会場で行います。屋外の三和スポーツ公園では、1000個の紙コップにロウソクを入れて点灯させるほか、様々な色に光るLEDライトを使った演出がされます。
また、屋内の三和ふれあいホールでは、地元の小学生や中学生、福祉施設の利用者などが和紙に描いた絵を使ってライトアップの演出をします。
また、会場の真ん中には地域を育む会のメンバーが墨絵で描いた干支の龍が飾られます。イベントの主催団体「三和の自然と地域を育む会」では少雪ではあるものの大勢の人に訪れていただき、みんなに楽しんでほしい」と話しています。
三和の自然と地域を育む会 佐藤 正春 会長
「(三和区の特徴)屋内・屋外での演出。2か所のギャップを見てもらえたら」
灯の回廊17日(土)の会場は、浦川原区、牧区、三和区です。いずれの会場も夕方5時から夜9時までです。最新の情報は上越観光ナビのホームページをご覧ください。市によりますと、連日の暖かさで雪解けが進んでおり、24日(土)の開催内容については21日(水)にあらためてお知らせするということです。
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