2024年02月15日 17:34更新

上越保健所管内の感染症（2月5日～2月11日分）

■インフルエンザ（注意報基準10）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたりの平均が17.13人（前の週 13.13）で、前の週より増えました。県全体の平均は14.51人（前の週15.70）です。いずれも注意報の基準となる10を超えています。

■新型コロナウイルス感染症
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり19.00人（前の週 26.88人）、実数は152人（先週は215人）で、前の週より減りました。県全体の平均は定点医療機関あたり18.48人（前の週 18.92）でした。なお、上越保健所管内での集団感染は、老人福祉施設で1件確認されています。

■A群溶血性レンサ球菌咽頭炎（警報基準8）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり18.80人（前の週11.00人）でした。管内は警報基準の8を依然超えています。県全体の平均は定点医療機関あたり7.60人（前の週6.20）でした。

■感染性胃腸炎
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり13.00人（先の週 12.60）でした。県全体の平均は4.75人（前の週 5.75）でした。なお、上越保健所管内での集団感染は児童福祉施設で１件確認されています。

■咽頭結膜熱（プール熱）
上越保健所管内の報告数は定点医療機関あたり2.60人（前の週 1.80人）でした。県全体の平均は定点医療機関あたり3.69人（前の週 3.18）と警報基準の「3」を超えています。※プール熱はアルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水による手洗い、うがい、咳エチケットなど、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。