2024年02月07日 15:15更新
自分たちの作ったコメで日本酒造りに取り組んでいる上越市立大潟町小学校の児童が6日(火)と7日(水)の2日間、学校区にある酒蔵「竹田酒造店」で酒蔵見学や酒米を洗う作業などを体験しました。
日本酒造りに取り組んでいるのは、大潟町小学校の6年生66人です。
児童は今年度「竹田酒造店」に協力してもらいながら、酒米の田植えや稲刈りなどをしてきました。6日は児童が3つの班に分かれ、酒蔵の見学、商品のラベル貼り、酒米を洗う体験をしました。
このうち酒蔵見学では、タンクの中で蒸したコメやこうじなどを混ぜ合わせて発酵させる様子を観察しました。
児童
「酒のことは分からなかったが毎日混ぜて頑張ったうえで出来た酒だと気づいた。友達とワイワイ飲みたい」
「勉強を通して酒のことが色々と知れた。二十歳になったらみんなで乾杯したい」
大潟町小学校の日本酒造りは、地元の酒蔵を身近に感じてもらおうと竹田酒造店の呼びかけで2年前から始まりました。竹田酒造店では今年も児童が収穫した酒米を使い、去年12月に日本酒を造りました。
竹田酒造店 十代目蔵元 竹田春毅さん
「酒造りを体験することで地元に愛着を持ち誇りを感じる大人になってもらえたらありがたい。初期に美味しい酒に出会うことは大事。仲間や家族と思い出を振り返りながら飲んでほしい」
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