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国道8号線 新たな土砂崩れのおそれ 崩れを防ぐ工事進む

2024年01月12日 17:30更新

能登半島地震によって上越市茶屋ヶ原の国道8号線で土砂崩れが起き通行止めになっています。現場では土砂を取り除く復旧作業が進められていますがおととい土砂崩れ現場の斜面の上が崩れそうになっているのが新たに見つかりました。高田河川国道事務所では国道の復旧作業とともに斜面の上の土砂崩れを防ぐ工事を進めています。

240112_国道8号土砂崩れの進捗状況

提供:高田河川国道事務所

国土交通省高田河川国道事務所によりますと土砂の規模は幅80メートル、高さ55メートル、量はおよそ1万6000立方メートルとみられています。高田河川国道事務所では土砂を取り除く復旧作業を今月3日から始め9日までの6日間で全体の2割ほど運びました。

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提供:高田河川国道事務所

しかしおととい10日の朝土砂崩れ現場の斜面の上が崩れそうになっているのが新たに見つかりました。土砂は1500立方メートルほどの見込みで前日9日の午後6時ごろ上越市で震度4を観測した地震の影響とみられています。

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提供:高田河川国道事務所

このため高田河川国道事務所では国道の復旧作業とともにきょうから斜面の上の土砂を運ぶ作業を始めました。

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提供:高田河川国道事務所

現在国道8号線茶屋ヶ原駐車帯から名立谷浜IC入口交差点までが通行止めになっています。解除のめどはたっていません。このため復旧作業が終わるまでは代わりの道路として国道と並行する北陸自動車道や上信越自動車道の一部の区間が無料で通行できるようになっています。

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