2023年12月20日 16:00更新
陸上自衛隊高田駐屯地で20日(水)、年末恒例の餅つきが行われました。
餅つきは1年の締めくくりに、地域の人たちに感謝を伝えようと高田駐屯地で行われている恒例の行事です。去年の餅つきは、大雪のため柏崎市の国道で起きた車の立往生への災害派遣のため中止となり、2年ぶりの開催となりました。
20日(水)は、上越市の中川市長や地元の町内会長、高田駐屯地の隊員など総勢220人ほどが集まり、掛け声に合わせて杵を振るいました。
高田駐屯地の萩森泰聡指令は今年4年ぶりに行った観桜会でのパレードや駐屯地創設73周年記念行事を振り返り、「地域の皆さんの支援や協力のたまもの」と感謝を述べました。
最後に来年の年男の隊員2人が餅をついて締めくくりました。
椛田大智さん
「今年は人に助けられて成長できた年だった。仕事面でもプライベートでも人に支えられ、感謝することが多かった。(来年は)人に感謝されるべく、何かできたら」
滝澤流さん
「来年は陸曹教育隊の入校が控えている。挑戦していく1年にしたい」
今日ついた餅は全部で147キロ、735人分です。力うどんにして地域の人に振舞ったほか、雑煮やおはぎにして隊員の昼食にしたということです。
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