2023年12月13日 18:22更新
雪が降る高速道路、みなさんは車のスピードをどのくらい出していますか?
本格的な冬を前に上越市の北陸自動車道名立谷浜サービスエリアで13日、ドライバーに高速道路での運転に注意するよう呼びかけがありました。
呼びかけは冬の交通事故防止運動に合わせて行われました。
この日はネクスコ東日本上越管理事務所県警高速道路交通警察隊などがドライバーに、冬の高速道路を走るときに注意を呼びかける冊子などを配りました。
配られた冊子
ドライバー
「天候のチェックとスピードを出さずに安全運転が1番。自信がなければ無理に走らないこと」
ドライバー
「路面が圧雪になってしまうとスリップしてしまうが、高速道路では消雪剤を撒いてあってもいつも以上に安全運転に気を付けたい」
ネクスコ東日本上越管理事務所によりますと、管内の高速道路では雪が降り始める12月の交通事故が雪が無い時期より10倍から20倍に増える傾向だということです。主な原因はスピードの出しすぎによるスリップです。
ネクスコ東日本 高橋広治管理担当課長
「トンネルを出たあたりで路面が白く驚いてスリップをしてしまう。スタットレスタイヤを履いていても過信しないこと。想像力を働かせて雪が降っているかもと念頭に置いて夏のモードから雪のモードにしてほしい」
ネクスコ東日本では雪の降り始め、路面が白くなったら速度50キロを目安に走って欲しいと話していました。スタッドレスタイヤの性能もこのくらいを目安にしているということでした。
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