2023年11月17日 17:54更新
高田本町商店街の店先などで親しまれている絵看板に、新作が2点加わりました。
新しい絵看板が飾られたのは、上越市本町4丁目にある「八十二銀行」と、本町5丁目にある菓子店「新三野屋」です。
そのうち新三野屋の看板は、お面を付けた荒馬がデザインされています。「ウマ」と「うまい」をかけた意味があり、昔の和菓子屋ではよく飾られていたという言い伝えがあります。
八十二銀行の看板は、ずばり小判の形です。県内産のケヤキを3枚合わせて仕上げてあります。
絵看板づくりは、「高田本町百年商店街実行委員会」が、商店街ににぎわいを呼ぼうと創業100年以上の老舗を中心にすすめてきました。今回の新作も、江戸時代をイメージするデザインとなっています。これで絵看板は、ぜんぶで31点になりました。
新三野屋 星野明光社長
「謙信公の馬に乗っている姿にも見せているのでは。ことし110年目。恥じないように商売を続けたいと、改めて思わせてくれる看板」
高田本町百年商店街実行委員会 宮越紀祢子代表
「清潔できれいな商店街とよく言われる。本当はすごく歴史があるがそう見えない。100年以上続いている店は誇りを持っていて、いろいろな物語が必ずある。まちを回遊する時に本町通りを利用して、楽しみながら歩いてほしい」
実行委員会では、来月、絵看板が登場するすごろくを販売するということです。
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