2023年11月16日 13:54更新
地元の朝市を盛り上げようと、妙高市立新井小学校の2年生が、16日(木)六十市に店を出しました。児童はいったいどんな店を開いたのでしょうか?
妙高市の六十市に出店したのは、新井小学校の2年生72人です。
児童は9月から地元の朝市について学んでいて、これまでどんなものが並んでいるのか調べたり、実際に買い物をしてきました。朝市やそこで働く人たちの魅力にふれるなかで、子ども達は実際に店を出して朝市を盛り上げようと考えました。
児童
「楽しい買い物ができる場所なのに さみしい感じがした。盛り上げて楽しい六十市にするため」
今月6日(月)に続き2回目の出店となった16日(木)は、「お休みどころ」と題し、訪れた人たちに将棋やけん玉を楽しんでもらったり、肩もみをサービスしていました。
訪れた人
「孫がいるから2回来た。とても楽しい。お年寄りには最高の元気をもらった」
児童
「お客さんが来てくれて楽しい うれしい。それが六十市だと思った」
この日の朝市の開催に合わせて、高齢者の働く機会を提供している妙高市シルバー人材センターが運営している「なごみショップ」の大感謝祭も開かれ、会員などが育てたカキやサトイモ、ユズなどの農産物が多く並び、買い物客でにぎわっていました。
シルバー人材センター 佐藤 文枝さん
「(ユズ)オリーブオイルの中に入れて香りを出しサラダや炒め物に使う。たくさんあれば柚子の種を焼酎付けにすると薬用になるからおすすめ」
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