2023年11月09日 20:19更新
冬の味覚、本ズワイガニの漁が能生漁港ではじまりました。初日9日(木)の漁獲量は平年並み、身もしまって状態はいいとのことです。
水揚げの様子
本ズワイガニ漁は今月6日解禁となりましたが天候不良がつづき能生漁港では9日が最初の漁となりました。
上越漁業協同組合競り人 黒坂智成さん
「しけが続いて出漁できなかったが解禁してカニの顔も見られて安心した」
本ズワイガニの漁場は沖合3キロほどにあります。上越漁業協同組合によりますと初日の漁獲量は2500キロで平年並みということです。
光洋丸 中村浩さん
「オスガニはいいサイズ。身入りはいい、おいしいと思う。買うときは甲羅が黄色くてずっしりしたものがいい。茹でても刺身でも何でもおいしいので食べてください」
上越漁業協同組合競り人 黒坂智成さん
「12月に入り、正月に近づくと価格は高騰してくる。11月の今がチャンス」
水揚げされた本ズワイガニは上越市内の鮮魚店やスーパーなどに並びます。
なお資源保護のため、漁はメスガニが来年2月29日まで、オスガニは来年5月10日までです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.