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子育てがテーマ 市民と市長との対話集会

2023年10月28日 00:00更新

子育てをテーマに、上越市の中川市長が市民との対話集会を27日(金)に開きました。市長は市民からの意見を来年度予算案の編成に生かしたい考えです。

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対話集会に参加したのは子育て中の人やこれから出産を考えている人など13人です。テーマは、「乳幼児の切れ目のない子育て支援」です。 

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参加者のうち、助産師として働きながら自ら子育てをしているという人は、乳幼児のいる保護者への子育て指導を見直してほしいと話しました。        

参加者
「(市から)子育てに関するファイルをもらうが、内容がすごくしんどい。全部「こうしてください」で選択肢がお母さんにない」

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続いて、第2子の出産で通常より長く入院した人は第1子の保育支援を受けられなかったと訴えました。 

参加者
「産前産後ヘルパーは母親が家にいないと使えない。もう少し範囲を広げてほしい」

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このほか、上越市では第2子以降を出産しても、上の子どもの保育料が減免されない状況があるので、経済的な支援が欲しいという声もありました。

 

参加者
「(育休中の保育料)年間にするとすごく負担。その部分で補助があると第2子第3子とつながってくるのでは」

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これに対して市長は「産前に受けられる支援も検討したい。来年度の予算を考えている最中なのでいいタイミング」

参加者
「上越市の今後に期待を持てた感触」

市によりますと、令和3年10月から令和4年9月までの出生数は983人で、これは10年前より562人、率にして33%減りました。

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