2023年10月27日 15:39更新
ソバの品質検査が27日(金)からJAえちご上越管内で始まりました。夏の猛暑の影響はどうだったでしょうか?
JAえちご上越管内ではおよそ220ヘクタールで5品種のソバが栽培されています。
今シーズン初めての検査となった27日は妙高市の低温倉庫に、板倉区や関山地区など7軒の農家から「頸南在来」と「こそば」の2品種およそ3.7トンが運びこまれました。検査員は、ソバの大きさや水分量、実のつまり具合などを調べていました。
その結果、27日に持ち込まれた分はすべて1等となりました。
JAえちご上越 岡田政規さん
「1等で安心した」
JAえちご上越によりますと、今年は猛暑と少雨による影響が少なからずあったということです。農家の中には、ソバの種をまいた7月下旬に、雨が降らず芽が出なかったため、もう1回やり直した所もあったということです。そうした影響も含め、27日運びこまれたソバの量は例年より少なく、関係者は収穫が遅れたからではないかと話していました。
JAえちご上越 岡田政規さん
「暑すぎてまき直したという情報もある。品質良いソバを消費者に提供していきたい」
検査は来月下旬まで続くということです。
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