2023年10月13日 13:36更新
上越市のシニア作品展が13日(金)から上越市市民プラザで始まりました。
シニア作品展は、60歳以上の市民であれば誰でも出品できます。今年は水彩画や書道、盆栽など9つの部門に例年とほぼ同じ312点が寄せられました。
これは名立区の二宮富子さんの切り絵作品。「名立の昔話」です。地元の人から聞いた昔ばなしを題材に、切り絵を絵本に仕上げました。
これは南城町の重野耕作さんの作品。「厳冬期の頸城平野にて、深夜の夫婦フクロウ」です。小さな石をモザイク状に張り付け、寄り添うフクロウを繊細なタッチで描いています。
会場には多くの市民が訪れ、丹精込めた作品をじっくり鑑賞していました。
会場を訪れた人は「知人が書道作品を出品したので見に来た。こんなすごい字を書いているんだと、その人のすばらしさを認識した。シニア作品展は身近な人が出品しているのが良い」と話していました。
上越市シニア作品展は16日(月)まで上越市市民プラザで開かれています。
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