2023年10月10日 16:36更新
上越市板倉区の敬老会が10日開かれ、参加者が保育園児の踊りや健康体操を楽しみました。
板倉区の敬老会は、例年稲刈りがいち段落するこの時期に開かれています。
今年はコロナ禍を経て4年ぶりとなりました。対象は区内に住む75歳以上のお年寄り1355人で、申し込みのあった86人が参加しました。
あいさつに立った中川市長は「板倉は人と人が協力する地域。若い人や子どもたちにその大切さを伝えればさらに活性化する」と若者との交流を呼びかけました。
アトラクションではいたくら保育園の4歳児24人が手遊びを交えた歌やお遊戯を披露し会場を沸かせました。
また、板倉区で盛んなトランポビクスを使った健康体操も披露され、参加者も一緒になって体を動かしました。このほか、プロ歌手による昭和歌謡ショーも開かれ、参加者は手拍子をしながらなつかしい歌を楽しみました。
参加者
「初めてきたが素晴らしかった。一緒に体を動かした。良かった」
「すごく感動した。歌手や保育園児から元気をもらった。来てよかった」
「来年は大勢参加できる催しにしてほしい」
敬老会を運営した板倉まちづくり振興会の中澤健一事務局長は「参加者の声を参考にして来年は幅広く参加できる楽しい会にしたい」と話していました。
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