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上越市三和区クラフトビール醸造所「オタマブルーイング」 2種類のビールを販売

2023年09月26日 15:27更新

クラフトビールの醸造所「オタマブルーイング」が今年7月に上越市三和区に完成し、現在2種類のビールが市内の酒店や飲食店などで販売されています。Still0921_00000 (1)

上越市三和区に新しくできたクラフトビール醸造所「オタマブルーイング」です。

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オタマブルーイングは、上越市出身で東京都からUターンした宮川岳さんが始めました。

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宮川さんは、東京都でIT関係の仕事に20年ほど携わっていましたが、去年、上越市三和区で60年以上続く酒店「大宮商店」の事業承継者となりました。

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 オタマブルーイング  宮川岳 代表取締役
「不動産屋の紹介で『三和区の大宮商店を継がないか?』と話しをもらい、事業承継する形で継ぐことを決めた。好きだったクラフトビールを作ることにチャレンジしようと思った」Still0921_00002

宮川さんは、事業を始めるにあたり各地の醸造所で技術を学んだあと、岐阜県にあるビール工場の醸造家からアドバイスをもらいながら質の高いビール造りを目指しています。オタマブルーイングではクラフトビールを年間2万4000リットル作る計画です。

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ビールは現在2種類あり、クリアな味わいですっきりとした苦みの「マジックタイムIPA」、深い味わいとホップの華やかな香りが特徴の「ヤワヤワペールエール」です。

オタマブルーイング  宮川岳 代表取締役
「美味しくて品質の高いものを安定して作る。上越を代表するブルワリー(醸造所)になりたい。クラフトビールに親しみがなかったり、飲むチャンスがない人もいる。『上越のクラフトビールだ』と飲むきっかけになってもらえれば」

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クラフトビールは市内の酒店や飲食店のほか、上越市仲町4丁目にある「スモーク&ビアー オリオン」でも扱っています。また、上越妙高駅にある土産店「さくら百嘉店」でも販売されています。

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このほか、三和区の地酒「雪中梅」の酒粕を溶かし込んで発酵させたビールも準備中ということです。

なお、オタマブルーイングのクラフトビールは、10月21日(土)と22日(日)に開かれる「越後・謙信SAKEまつり」でも販売されるということです。

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