2023年09月21日 17:47更新
来月1日(日)、群馬県で行われる西関東マーチングコンテストに、妙高市立妙高高原中学校の吹奏楽部が出場します。
西関東マーチングコンテストに出場するのは、妙高高原中学校吹奏楽部の部員、1年生から3年生14人です。本番では6分間に喜歌劇「伯爵夫人マリツァ」セレクションの1曲を披露します。
妙高高原中学校は、上越地域で唯一マーチングに取り組む中学校です。先月行われた県大会で金賞を受賞し、西関東大会への出場を決めました。西関東大会への出場は24年連続です。
今年度の部員は14人です。顧問の東條望美教諭によりますと、部員の数はほかの学校と比べて3分の1ほどと少ないため、1人で10人分の音を出す必要があるといいます。そのハンデを乗り越えようと、部員の中にはバスドラムやトライアングルなど、2種類の打楽器を使い分ける人もいて、表現の幅を広げました。
マーチングリーダー 田中美羽 さん
「ほかの団体を見ると自分たちは(人数が)少ない。県大会では少しこじんまりした音や動きになってしまった。今は外で響かせる練習や動きを繰り返して頑張っている」
また、夏休みの練習は日中気温が高いため、早朝に切り替えて行なうなど、工夫して乗り越えてきました。
部長 清水なな さん
「14人でできる音楽や動きがある。地域の人も応援してくれている。14人なりに頑張りたい。西関東大会では金賞を取り、全国大会に進めるように頑張る」
顧問 東條望美 教諭
「小物のいろいろな音色が出る楽器を入れた。演奏の評価を高める工夫をした。個性的でユニークな演技がある。審査員やお客さんに見られていることを意識して、最大限のパフォーマンスを披露してほしい」
西関東マーチングコンテストは、来月1日群馬県で行われます。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.