2023年09月20日 14:29更新
妙高市で今年度100歳を迎えるお年寄りのお宅を20日(水)、城戸市長が訪問し、長寿を祝いました。
妙高市では今年度22人が100歳を迎えます。20日(水)は、城戸市長がそのうち4人を訪問し、長寿を祝いました。
妙高市白山町に住む古澤一雄さんは、大正13年1月生まれで、年明けに100歳になります。
古澤一雄さん
「長生きの秘けつは、物事にくよくよしないこと」
古澤さんは現在の新潟大学を卒業後、上越市中郷区の日本曹達に就職、機械部門で定年まで勤めました。現在、妻のテイ子さんと息子夫婦との4人暮らしです。
妻 テイ子さん
「今までこうやって来られたのも周りの協力があってのこと」
古澤一雄さん
「ぜひ長生きして(妻と)一緒に生活していきたい」
古澤さんは、趣味の謡曲を50年続けてきました。現在、発表会に向けて週1回、いきいきプラザで練習しています。また、散歩に出かけたり、庭の手入れや飼っている金魚の世話も生きがいということです。
城戸市長は、「どうぞこれからもお二人で長生きしてください」と話していました。
古澤一雄さん
「餌をやると喜んで飛びつく金魚の動きに元気をもらう。(外を)歩かないとだめ。外の雰囲気を眺めるのも1つの楽しみ。お酒も飲んだ、遊びも旅行もした。昭和の時代に感謝している」
妙高市によりますと市内の最高齢は107歳の女性で、100歳以上のお年寄りは今年度76人になるということです。
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