2023年09月14日 16:00更新
高級イチジク「ビオレソリエス」の収穫が上越市で始まりました。取材と撮影はJCVで職場体験をした上越市立城東中学校2年生、牛木彩陽さんと太田海音さんが挑戦しました。
牛木彩陽 さん
「黒いダイヤと呼ばれるイチジクの収穫が始まっています」
「ビオレソリエス」は一般的なイチジクよりも皮が黒く、実の水分が少ないものの濃い甘さが特徴です。
上越市の久保田農場は、4年前から市内では最大規模となる150本をハウス栽培しています。収穫は例年通り1週間ほど前から始まりました。
イチジクの木は例年、高さ2メートル以上に伸びますが、今年は夏の猛暑で半分以下の木が出るなど成長にばらつきがありました。さらに害虫も出たため、農場ではその対策に追われました。
久保田農場 浦沢美雪 さん
「虫退治は暑い中、大変な作業だった。実がギュッと締まっていて、甘味は強い。生がいちばん、ドライフルーツでも」
久保田農場のビオレソリエスは、上越市の農産物直売所「あるるん畑」で200グラム450円で販売されています。おなじみのイチジクとして桝井ドーフィンがありますが、ビオレソリエスは倍の値段です。
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