2023年08月10日 11:55更新
詩吟にあわせて舞う伝統芸能「剣詩舞(けんしぶ)」の体験会が6日(日)上越市の春日謙信交流館で開かれ、参加者が人気テレビアニメ「鬼滅の刃」の主題歌に合わせた振付に挑戦しました。
体験会を開いたのは上越市で活動する「藤尾流舞踊会」です。「剣詩舞」は詩吟の節回しに合わせて刀や扇を使って舞う伝統芸能です。
この日は市内を中心に新潟市や長野県など、20代から50代の13人が参加しました。参加者の多くは殺陣(たて)などの経験者です。
参加者ははじめに、講師の藤尾志寿輝さんから基本の動きとなるすり足や扇子の扱い方を教わったあと、さっそく基本の技「要返し」に挑戦しました。
最後は人気テレビアニメ「鬼滅の刃」の主題歌に合わせた振付に挑戦しました。参加者は、舞踊会の会員の動きを真似ながらサビの部分を舞いました。
参加者
「楽しかった。伝統芸能なので古風な曲しかできないと思っていたが、アップテンポな曲でもできた」
「舞台は見に行っているが、やる機会がなかった。技術の積み重ねで演技が出来ていると実感できた」
藤尾流舞踊会 藤尾志寿輝さん
「伝統芸能に触れるのはすばらしいこと。1度体験してもらいたい」
体験会は次回12月頃を予定しています。
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