2023年07月21日 14:44更新
アメリカのレストランのシェフに特産品の魅力を知ってもらい、商談につなげる見学会が、妙高市のかんずりなどで行われました。
かんずりを訪ねたのは、アメリカでレストランなどのシェフを務める3人です。この取り組みは、県産品の海外への販路を拡大しようと県が企画しました。
一行は「かんずり」がトウガラシ、塩、麹、ユズだけを材料に作られている事や、雪さらしなどの製造工程について、説明を受けました。
そのあと、実際にかんずりを試食しました。
ダニエル・ドレクスラーさん
「うまみが入っていて、少しだけどどんどん広がっていく感じ。たくさんの種類の料理を作っているので、ソースに使ったりいろいろなことができそう」
ミーナ・ニューマンさん
「かんずりのホットソースをもうすでに使っている。かんずりのすばらしいところは辛いだけではなくユズの味とか発酵による味わいが深いところ」
かんずりの商品は、アメリカやヨーロッパなど10か国以上に輸出されていて、レストランを中心にスーパーなどでも取り扱われているということです。
森健太郎 主任
「ここ5年くらいアメリカを中心に輸出が増えている。(かんずりの使い方)全然違う。想像もできないような使い方が多い。カクテルにするお店も。いろいろな形で使ってもらっている。今後も海外の商談会や展示会に参加して世界中の人にかんずりを知ってもらえたら」
一行は21日(金)までに日本酒や和牛など県内15か所を回ったということです。
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