2023年07月20日 09:44更新
岩の原葡萄園のワイン3銘柄が今年4月にフランスで行われた「フェミナリーズ世界ワインコンクール」でぞれぞれ金賞を受賞しました。葡萄園にとっては6年連続の快挙です。
金賞を受賞したのは「ヘリテイジ」2020、「レッド・ミルレンニューム甘口」2021、そして「深雪花」赤の3銘柄です。いずれもマスカットベーリーAなど、創業者、川上善兵衛が生み出したブドウ品種だけで造られています。岩の原葡萄園がこのコンクールで金賞を受賞するのは6年連続となります。
岩の原葡萄園の遠藤正義社長
「狙って取れるものではない。まじめにやってきた成果」
「フェミナリーズ世界ワインコンクール」は、女性のソムリエや醸造家などがブラインドでテイスティングして審査する国際コンペです。今年は14か国から3812銘柄が出品され、フランスやイタリアなど10か国350人の女性審査員が審査しました。
この日の記者発表には、審査員の1人でこのコンクールの広報大使も務める友田晶子さんが出席しました。
友田さんは「深雪花はやわらかさ、やさしさが好評」「レッド・ミルレンニューム甘口は、品格ある甘酸っぱさで注目度が高い」と審査会での評価を紹介しました。
そして「岩の原葡萄園はマスカットベーリーAをはじめ新しいワイン用の品種をたくさん生み出していて日本の代表。誇りと歴史、経験を日本や世界にどんどんPRし、リーダーシップをとっていただきたい」と期待していました。
受賞したワインは岩の原葡萄園をはじめ、市内の酒店などで購入できます。
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