2023年06月22日 11:24更新

糸魚川市能生にある大王あじさい園で、アジサイの花が見頃を迎えています。

糸魚川市能生にある大王あじさい園は、広さ1500平方メートルに35種類のアジサイ1500株が植えられています。花は今月上旬から咲き始め、見頃となっています。

大王あじさい園は、故・大王武さんが昭和60年からアジサイを植え始め、挿し木などで増やしてきました。現在は、親戚や地域ボランティアなどで作る「大王あじさい園を守る会」が管理しています。

メンバーの1人恩田正身さんは、アジサイはせん定次第で花の数が変わると話しました。

恩田正身さん
「花の高さのどこで切るか、そのさじ加減が（花の数に）影響する。気を使ってせん定するが、うまくいく年とそうでない年がある」

高台にのぼると、日本海が一望できます。弁天岩も見える人気スポットとして多くの人に親しまれています。

訪れた人
「種類が多く、オーシャンビューが素敵。アジサイを見て気分が解放されて最高」
「アジサイはせいぜい10株くらいのところが多い。これだけ多いところはなかなかない」

大王あじさい園のアジサイは、今週末まで見頃が続きます。