2023年06月19日 18:39更新
妙高市で18日(日)、消防団の総合演習が行われました。
総合演習には消防車両53台、消防団員315人が参加しました。18日は初めに西澤澄男副市長が機械器具などの点検にあたりました。
妙高市消防団 加藤克志副団長
「(火災対応など)短時間・正確に完了させる。『これができて当たり前』と皆さんにやってもらいっている」
続いて、ポンプ車の操法大会が行われました。 参加したうち、旧妙高村の大鹿地区で組織する妙高第7分団は、手際よく2本のホースを出して放水していました。操法は、手順や基準が細かく決められていて、放水では、白線から前に出てはいけません。
『火』が倒れる
操法大会は8月に行われる県大会へ向け、代表団の選考を兼ねています。
大鹿地区の団員
「細かいミスはあったが及第点。間違えやすいところを集中的に必ず1日に1~2回は通しで訓練した何かあったとき有事の際に活用できていければいい」
結果、妙高市から県大会に出場するのは、ポンプ車操法が新井第13分団第1部、小型ポンプ操法が新井方面隊第10分団第2部となりました。
市によりますと、消防団員の平均年齢は42.6才で、高齢化となり手不足が課題となっています。18日の大会では、消防団の負担を軽くしようと、今年度初めて速さを競わない「基本動作の部」を設けてひとつの団がエントリーしていました。
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