2023年06月13日 17:42更新
核兵器や戦争のない世界の実現を目指す平和集会と行進が13日(火)に上越市役所周辺で開かれました。
平和集会と行進は原水爆禁止日本国民会議の呼びかけに応えて、原水禁上越市民会議が開きました。集会には労働組合や政党の関係者、市民などおよそ50人が参加しました。
はじめに、あいさつに立った牧田正樹代表は先月開かれたG7広島サミットで被爆国の日本は、核兵器禁止条約の即時批准を議論し実行すべきだったと述べました。そして、非核平和への取り組みをさらに進めなければならないとして「私たちは子ども孫たちに核や戦争のない平和な社会をつなげていく」と訴えました。
集会には中川市長も出席し「私たちは唯一の被爆国として、この運動を先導していかなくてはならない。核のない世界へ日々努力していかなければならない」と訴えました。
牧田代表は「日本が軍拡、防衛費増大で戦争に近づいていると思う。『違うのでは』と、平和的に物事を解決していこうと、訴えたい」と話していました。
このあと「核兵器禁止条約の早期署名と批准」や「柏崎刈羽原発の再稼働阻止」などのアピール文を採択しました。
また平和行進では、参加者がシュプレヒコールをあげながら、非核平和の実現を訴えました。
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