2023年06月09日 17:15更新
北信越地方の山の風景などをテーマにした写真展が、今月11日まで高田図書館の小川未明文学館で開かれています。
これは、上越市などのアマチュア写真家でつくる「久比岐ネイチャーフォトグラファーズ」が開きました。 会場には、会員11人が撮影した北信越地方の山や森、池など、自然をテーマにした44点が展示されています。
これは池内加奈子さんの作品「frozen stone」です。2月中旬、マイナス20度の強風が吹きつける長野県の西穂丸山で凍った岩を撮影しました。モノクロにすることで氷の立体感を強調しました。
これは、石川茂さんの作品「冬柿Ⅱ」です。12月下旬、上越市中郷区で、雪の吹き付ける柿の木を撮りました。石川さんは雪の降る角度などにこだわって、同じ場所に5年ほど通ったということです。
久比岐ネイチャーフォトグラファーズ 石川茂さん
「この時は斜めに雪が降った。静かに降っている時よりも斜めの方が、写真的にも変化があっていい。実際の目で見るとこのようには撮れない。写真では雪が流れた状態で撮れるので、そこを見てほしい」
このほか、妙高市笹ヶ峰や長野県の白馬などで撮影された写真も並んでいます。
訪れた人
「自分の見た景色と違う山の姿が見られるので、それもすごく楽しみ」
ネイチャーフォト写真展は、あさって11日(日)まで高田図書館 小川未明文学館で開かれています。
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