2023年06月06日 16:00更新
夏のレジャーシーズンに向け、上越市のたにはま海水浴場では浜茶屋の建設が進められています。コロナの5類移行から初めてのシーズンインとなり、関係者は今年こそにぎわいをと力が入っています。
6日(火)の上越地方は高気圧に覆われ、各地の最高気温は上越市高田で27.3度、安塚で26.2度となるなど各地で夏日となりました。
こうした中、上越市のたにはま海水浴場では夏のシーズンインに向け浜茶屋の建設が進められています。今年は7軒の浜茶屋が並ぶ予定で、去年より2軒増える見込みです。
そのうち、新しく開設される「なつ海(み)」では4月下旬から作業が始まり、6日は足場を作っていました。
オーナーの五十嵐さんは長野県の出身です。釣りが趣味で2年前に上越市に移り住み、今年から浜茶屋をオープンすることになりました。五十嵐さんは「浜茶屋が減る中、地域のために盛り上げていきたい」と話していました。
一方「清水屋」では4年ぶりのオープンとなります。店の歴史は古く、70年以上前、昭和22年から現在店を運営する塚田ひとみさんの父親が、毎年欠かさず営業を続けてきました。しかし、コロナ禍で初めての休業が3年間続きました。
清水屋 塚田ひとみさん
「生まれたときから浜茶屋(を見て育った)。コロナ対応が難しく(安全)第一で休みを選んだ。コロナ前のにぎわいになればうれしい」
たにはま海水浴場では、今月25日には安全祈願祭が執り行われ、来月15日から監視員を配置する予定です。
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