2023年06月06日 09:00更新
老朽化で建て替えられる上越斎場の建設工事を前に、2日に安全祈願祭が執り行われました。新しい上越斎場は現在の場所から市道を挟んだ向かい側に建てられます。
安全祈願祭には、中川幹太市長、建設を担当する高舘組、周辺の町内会などから約30人が参列しました。中川市長は「上越斎場は市内の火葬件数の約8割を担っている。当市にとって必要不可欠な施設。市民の心に寄り添う施設に生まれ変わる」と挨拶しました。
新しい上越斎場は2階建ての鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積はおよそ2400平方メートルです。火葬炉はこれまでより1基多い5基となります。
施設には、様々な省エネルギー技術を取り入れるほか、地場産の杉材を活用し建物入口には雁木をイメージした車寄せが設けられます。 工事は今月5日から始まり、来年12月に供用がはじまる予定です。なお、現在の上越斎場は解体され、駐車場として整備されます。
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