2023年05月30日 11:36更新
若手教員がよりよい授業を目指して、OBからノウハウを学ぶ「夢しごと元気塾」が始まりました。 「夢しごと元気塾」に参加するのは、教職経験2年から5年目の若手教諭10人です。一般に教員は1年目と5年目に研修があるほかは、特に指導を受ける機会がありません。「夢しごと元気塾」は児童生徒の力を伸ばすため、若手教員がOBからより良い授業の方法を学ぶ狙いがあります。29日(月)は開講式が開かれ、上越市教育委員会の早川義裕教育長が「年数を重ねると仕事がルーティンになりやすい。小手先の指導法ではなく子どもたちの幸せを考えられる教育を学んでほしい」と激励しました。
教職5年目
「今年1年生の担任になった。吸収力の高い1年生のために自分の実力不足が出てはいけないと参加した」
教職4年目
「今年から上越に赴任。この地にあった授業ができるように学びたい。専門が社会科なので地理的にも歴史的にも魅力的な上越を私も勉強しつつ、子どもたちにも分かるように楽しく伝えたい」
参加者は、このあと1年間OBとマンツーマンで、授業の準備から実際の授業、終わったあとの課題解決まで、指導を受けることになっています。
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