2023年05月25日 13:22更新
赤ちゃんと保護者が一緒に絵を鑑賞したり描いたりするイベントが24日(水)に高田城址公園にある小林古径記念美術館で開かれました。
イベントには、生後5か月から2歳3か月までの乳幼児と母親など6組が参加しました。24日は、はじめに上越市立高田図書館の司書2人が絵本の読み聞かせをしました。
「きんぎょがにげた。きんぎょは、どこ?」 参加者…きんぎょ、いた!
このあと参加者は、記念館が所蔵する日本画や彫刻を鑑賞しました。
これは、上越市五智出身の彫刻家、岡本銕二の作品「座る女」です。膝をかかえ、うずくまる姿をみた女の子は「ひとりぼっち」と、つぶやいていました。
お絵描きタイムでは、子どもが口に入れても安全な絵の具を使って和紙に絵を描きました。和紙は縦が1メートル、幅が3メートルあり、子どもたちは、のびのびと筆を滑らせていました。
参加者
「こういう機会がないと家でなかなか汚れることはできない。(子供が)とても楽しそうでうれしい」
参加者
「このイベントに来たかった。外に連れ出せるくらい大きくなった。年上の友達が絵を描いているのを興味深く見ていた。良い経験になった」
小林古径記念美術館では、毎週火曜日の午前9時から正午まで、未就学児を連れた保護者1人が入館無料となる「よちよちタイム」を設けています。詳しくは美術館までどうぞ。
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