2023年04月25日 04:00更新
町家をリノベーションした日本茶の専門店が26日(水)に上越市仲町3丁目にオープンします。
オープンするのは日本茶の専門店「多賀茶焙煎所」です。 建物は仲町3丁目、国登録の有形文化財、「百年料亭 宇喜世」の隣りにあり、もともと芸者の置屋だった町家を改装しました。
日本茶は静岡県や村上市、鹿児島県の農園などから取り寄せた6種類の茶葉を使います。茶葉は、ブレンドしないため、それぞれのお茶の個性が楽しめるということです。
これは静岡県牧之原産のほうじ茶です。一番摘みの茶葉から選別した茎のみを使っています。注文を受けてからほうじて提供します。
多賀茶焙煎所 栗田浩子 所長
「昔は仲町の雁木通りにお茶屋さんがあって、お茶を煎じる香ばしいにおいがしていた。雁木通りに復活させられたらと焙煎を自分たちでしてみることに」
このほか、本町3丁目にあった「いろり庵」が店内に移転し、煎餅やおかきを販売します。店で使う急須や茶わんも買うことができます。
多賀茶焙煎所 栗田浩子 所長
「仲町は夜の町のイメージ。昼間も開いているお店もある。寺町方面のお散歩の行き帰りに立ち寄ってもらえたら」
「多賀茶焙煎所」は今月26日(水)にオープンします。予約制で午前11時、午後1時、午後3時からの3部制となっています。詳しくは、ご覧のところまでどうぞ。
なお「多賀茶焙煎所」の2階は民泊施設として夏頃から営業する予定ということです。
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