2023年04月18日 14:30更新
「茶道」を通じて日本の伝統文化に触れてもらおうと、18日(火)妙高市のときわこども園で園児を対象にした茶会が開かれました。
茶道を体験したのは、ときわこども園の年長園児20人です。
茶道歴50年の齊藤伸子さんが講師に招かれ、園児が基本的な所作やお茶のたて方、飲み方などを教わりました。
園児が茶道の作法を学ぶのはこれが初めてです。園児は菓子を出されたら、お辞儀をすること、「お先に」と次の人に声をかけてから菓子を頂くこと、また、お茶をたてる時は茶筅を前後に振って泡立てることなどを教わりました。
園児
「楽しかった」
「おまんじゅうがおいしかった」
「混ぜるところが楽しかった」
「お茶をたてるの上手になりたい」
ときわこども園では日本文化を知ることで、おもてなしの心を学んでもらおうと20年以上前から年長園児が茶道を体験しています。
ときわこども園 笠原千鶴留 園長
「日本古来の文化に触れ、座るなどいろいろな所作を知る体験。子どもたちが楽しんでやれるといい。成長していくうえで茶道をやりたいと思う子が出てくれるといい」
茶道の体験はこのあと6回ほど行われ、最後は園児が保護者にお茶をたてて、もてなすということです。
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