2016年09月04日 13:55更新
スキーのサマージャンプ大会が9月4日、妙高高原赤倉シャンツェで開催され、国内のトップ選手が迫力のジャンプで会場を沸かせた。
今年で16回目を迎えた妙高サマージャンプ大会には国内トップ選手を含めた全国約150人が集結。ソチオリンピック団体銅メダリストメンバーの葛西紀明をはじめ、妙高市出身の清水礼留飛、伊東大貴、竹内択のほか女子ではソチオリンピック日本代表の高梨沙羅や伊藤有希も出場し大空に羽ばたいた。
大会女子の部では高梨沙羅選手が1回目を88.5メートル、2回目は着地で転倒しながらも106mを飛び1位に。
この日は風の影響で度々競技が中断され、男子の部は1回目のジャンプのみで終了となった。地元勢では少年の部で妙高高原中学校出身、東海大付属札幌高校の山川太朗が84mを記録して2位。成年の部では清水礼留飛が84.5メートルで16位だった。
競技終了後には選手と観客とのふれあいの時間が設けられ観客は選手と握手したりサインを求めていた。