2023年02月25日 15:00更新
400人以上の女性審査員が優れたワインを選ぶコンクール「サクラアワード」で、岩の原葡萄園の「深雪花 赤」がグランプリを受賞しました。2年ぶり2回目となる快挙で、岩の原葡萄園では「品質を高く保ち、みなさんが笑顔になれるワインを作っていきたい」とコメントしています。
「サクラアワード」は「日本の家庭料理に合う」ワインをテーマに、毎年開かれています。 10回目となった今年は、ワイン業界で活躍する女性430人が27か国、4200種類を超えるワインをブラインドテストで味わいながら審査しました。
その結果、岩の原葡萄園が作る「深雪花 赤」が、最高得点のグランプリ「ジャパニーズワイン」に輝きました。「深雪花 赤」が受賞するのは2年ぶり2回目です。
製造部 上野翔 技師長
「うれしいが作り手のプレッシャーにもなる。品質を上げる励みにもなる」
「深雪花」は、30年以上前から製造されていて、岩の原葡萄園の銘柄では、最も長く親しまれてきました。原料には創業者、川上善兵衛が品種改良したマスカット・ベーリーAなどを使っています。仕込んだあとは、樽で熟成させながら完成まで約1年半かかります。
製造部 上野翔 技師長
「マスカット・ベーリーAを主体にブレンドしている。柔らかくて赤ワイン独特の渋みが少なく飲みやすい。川上善兵衛の名は知ってても岩の原葡萄園の名前は知らない人が多い。いまは賞を取れるワイナリーがあることに、つながってくるようにしたい」
「深雪花 赤」は720ミリリットルで税込み2497円、市内のスーパーや酒店で販売されています。
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