2023年01月19日 15:00更新
茶道を通じて日本の文化に親しんでもらおうと、上越市下正善寺にある森のこども園てくてくで18日(水)に新春お茶会が開かれました。
「きょうはお招きいただきありがとうございます」
「ようこそいらっしゃいました」
お茶会には、年少から年長園児までの16人が参加し、作法を教わりながらお茶を楽しみました。
普段はアウトドアで飛び回るこども園ですが、この日ばかりはスタッフも和服でおしとやかに立ち振る舞います。
茶菓子は桜モチ。午前中に園児が手作りしました。
年長
「苦い」
「ちょっと苦いけどおいしい。ズズズ」
年少
「おいしくないね・・・」
お茶を点てたのは、森のこども園の元副園長で、去年退職した今川孝子さんです。今川さんは5人の娘を育てる中、親子で着物や茶道に興味をもち10年ほど裏千家を学びました。
森のこども園てくてく 小菅恵美園長
「年少は苦くて飲めない。3年間で飲めるように。日本文化を伝えながら子どもの成長につながっていくのがいい」
なかには、今川さんから積極的にお茶の点て方を教えてもらう園児の姿も見られました。
このお茶会は今年が18年目になります。
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