2022年12月27日 16:21更新
お正月に向けて神棚を飾るしめ縄づくりが、上越市三和区田の「米ヴィレッジさんわ」ですすめられています。しめ縄は29日(木)まで三和区の川浦郵便局で販売されるほか、個別注文も受け付けています。
米ヴィレッジさんわでは、コメ作りのほか、10年ほど前からしめ縄作りを始めました。今年も11月下旬から始まり、注文を受けながら大小さまざまな縄をなっています。材料は、イネの穂が出る前、7月下旬に刈り取った専用のワラです。
米ヴィレッジさんわ 五十嵐隆一さん
「コメを売るために、米俵を作り始めたのがワラ細工のきっかけ。せっかくワラを取るならしめ縄も作ろうと始めた。今年は200本ほど編んだ、年々増えていて最初の10倍ほどになった」
ワラを押さえる道具も手作り
しめ縄は、ワラに芯を入れて太くしたあと、3本の束を手でより合わせていきます。ワラは自前で乾燥させたもので、青々として香りの良い仕上がりになります。
米ヴィレッジさんわ 五十嵐隆一さん
「しめ縄を編む時期になると、もう暮れだなと感じる。しめ縄は特別なもの、手にしてこれで福がきたと思ってもらえれば」
しめ縄は、三和区の川浦郵便局で29日(木)まで販売されるほか、個別での注文も随時受け付けています。
米ヴィレッジさんわ
■問い合せ:TEL025-532-2259
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.