2022年12月24日 09:00更新

上越市の正善寺工房で毎年恒例味噌の仕込み体験が行われています。

 正善寺工房の味噌作りは先月から始まり21日は6人が参加しました。

正善寺工房工房  斎京貴子さん
「ここで作る味噌体験を懐かしいと思う方と、若い方はやったことがなく始めての方もいる。今では味噌体験をやっているところがないので楽しくやっている」

 材料は新潟県産の大豆15キロ米糀は東本町にある町田醤油味噌醸造場のものを15キロ、そして塩です。

 注意するのは大豆の温度です。熱いままだと糀菌が死んでしまうので40度くらいが適温です。

混ぜたあとは手のひらに収まる大きさに丸めて味噌玉を作ります。

最後は空気が入らないようにして桶に入れていきます。仕込んだ味噌は1年後に出来上がります。

参加者
「手作りってこういうものなんだなとしみじみ感じこのようにおいしいものができるんだと知った」

参加者
「家族みんなこの味噌が大好きでみんな楽しみに待っているから私も楽しみ」

正善寺工房の味噌作りは来年3月末まで続きます。 参加費は5キロ4,300円です。申し込みは正善寺工房までお問い合わせください。