2022年12月12日 17:45更新
デジタル技術を使った新しいビジネスを後押ししようと、上越市のIT関連企業など5社がマイクロソフトなどと連携して「IoTビジネス共創ラボ」を設立しました。現在、上越地域でデジタル化に取り組む企業などの参加を募っています。
「上越妙高IoTビジネス共創ラボ」を設立したのは上越市にあるIT関連企業のジェーミックスやジェイテック、JCVなど5社です。狙いはデジタル技術を生かした新しいビジネスの起業などを後押しすることです。
こうしたラボはマイクロソフトと連携したかたちで全国各地に展開していて、上越妙高エリアが10か所目となります。マイクロソフトはインターネットを使った専門的なサービスを提供し、ラボの取組みをサポートします。
9日に上越市本町で開かれた設立発表会には、IoTなどに関心のある地元企業や行政関係者など30人が参加しました。
ジェーミックス 丸田健一 代表取締役社長
「IoTは一社でできるものではなく、得意分野が各社ある。どんどん参加してもらえる形を望んでいる」
ラボでは今後、定期的に勉強会やワークショップを開くことにしています。
このほか、9日はラボの活動第一弾として「新しい商店街」をテーマにしたワークショップが開かれました。
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