2022年12月08日 15:23更新
忘新年会の時期にあわせ、木造の飲食店が密集する上越市の仲町と本町で7日、消防署による防火指導が行われました。
防火指導を行ったのは、上越南消防署です。忘新年会の時期にあわせ、署員27人が本町と仲町の飲食店170棟を回って、火の用心を呼びかけました。
チラシには「火災に強いまちを作ろう」と書いてあります。署員は厨房などでの火の元の管理や消火器の使い方を指導しました。
BAR杉谷 杉谷典久 店主
「いま料理を出していない。基本的に厨房はガスを閉めたまま。たばこも吸えない。ライターなど火の点くものは用意してない」
上越南消防署 羽深勲署長
「(火を使う場合は)しっかりした取り扱い、その場を離れない。有事の際は消火器で初期消火。できない場合は早期の避難・通報を」
上越南消防署によりますと、高士分遣所とあわせた管内で今年発生した火災は7 日現在17件で、去年1年間の20件より少なくなっています。
今月5日には、北本町1丁目の町家で火災が発生しています。
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