2017年08月30日 21:00更新
(プロ初勝利の飯塚悟史投手がウイニングボールを手にアレックス・ラミレス監督の祝福に笑顔を見せる=ナゴヤ ドーム)
上越市出身、プロ野球・横浜DeNAベイスターズの飯塚悟史投手が、30日の中日ドラゴンズ20回戦(ナゴヤドーム)に先発し、6回途中1失点の好投。リリーフ投手が終盤追い上げた中日を振り切り、飯塚にとって嬉しいプロ初勝利となった。
飯塚は前回登板は22日の広島戦(横浜スタジアム)から中7日空けて登板。飯塚は3回まで1安打無失点の立ち上がりをみせる。4回裏は2死3塁のピンチを背負うも、中日5番福田を右フライに打ち取って中日打線を0点に抑える。
一方の打線は3回表にロペス・宮﨑の連続タイムリーで3点を先制すると、5回表にはロペスの27号2ランホームランで5-0とリードを広げ、飯塚に大量点を援護する。
飯塚は6回裏に中日・京田の4号ソロで1点を失い、2死1塁となったところで降板し、2番手平田がマウンドに上がった。
その後、中日打線が追い上げたものの、リリーフ陣が踏ん張り、試合は6-3で横浜DeNAが逃げ切った。飯塚は6度目の登板で悲願のプロ初勝利となった。
試合後のヒーローインタビューで飯塚は「素直に嬉しい。きょうは真っ直ぐがよかった。早い段階で点を取った打線に感謝したい」とプロ初勝利を喜んだ。今後の登板に向けては「自分らしい思い切りの良いピッチングをしたい」と更なる飛躍を誓った。
【試合結果】中日ドラゴンズ 3 - 6 横浜DeNAベイスターズ
■勝利:飯塚1勝2敗0S ※プロ初勝利
■セーブ:山﨑康4勝2敗21S
■敗戦:大野5勝7敗0S
■ホームラン:ロペス27号・京田4号・福田14号・高橋2号
横浜DeNAベイスターズ 飯塚悟史
■きょうの投球成績:5回2/3・珠数83・被安打3・与四死球3・奪三振2・失点1
■きょうの打撃成績:(1)空三振 (2)空三振 (3)空三振⇒3打数0安打
※写真提供:日刊スポーツ新聞社
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.