2022年12月04日 15:00更新
上越市頸城区にあるくびき野レールパークで蒸気機関車の復元や乗車体験活動に取組んでいる市民団体「くびきのお宝のこす会」が、地域づくりに貢献したとして国土交通大臣表彰を受賞しました。
「くびきのお宝のこす会」は、頸城鉄道の中心駅だった百間町駅の跡地にくびき野レールパーを作り、かつて活躍した蒸気機関車や客車の復元やレールなどの整備に取り組んできました。活動では会員などのボランティアが中心となり、乗車体験や子ども向けの地域学習を行なっています。
今回、こうした活動が優れた地域貢献と評価され国土交通大臣表彰の「手作り郷土賞」に選ばれました。
西山義則会長
「長年やってきたことで全国各地の鉄道ファンに支えてもらっている。これからも機関車などを見て触って楽しんでほしい」
今月18日には東京都内で受賞記念発表会が開かれることになっています。
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