2022年11月24日 10:38更新
障がいのある人と県立新井高校の生徒がコラボして作った調理パンが、妙高市の障がい者就労支援施設「ほっと妙高パン工房」で23日(水)に販売され、大好評でした。
調理パン「なんばんわんチキン」と「うっめっぞマリトッツォ」です。どちらも「ほっと妙高パン工房」と新井高校の生徒がコラボして作りました。
工房では、障がいのある人が米粉を使ったパンやスイーツを作っています。そのなかで、新しい商品を作ろうと新井高校の社会科クラブに相談したところ、5つのアイデアが寄せられました。
試行錯誤の結果、そこから今回の2種類、チキン南蛮と野菜のサンドパンと、クリームチーズや生クリームをぎっしり挟んだパンが生まれました。試作品の味見や評価には高校の社会科クラブと調理クラブが協力したということです。
パンは工房が23日開いた「パン&スイーツフェア」で新商品として140個が販売されました。
来店者
「イベントをやっていて、おいしそうだと思って初めて来た。結構買いましたよ。(ホットドッグなどを購入)」
工房スタッフ
「とてもいっぱい売れて良い。うれしい」
工房スタッフ
「(行列を見て)しあわ…幸せかな」
会場ではこのほか、定番のコッペパンやフェア限定商品など650個のパンがならび1時間ほどで完売となりました。
ほっと妙高パン工房 丸山奈津子さん
「地域の方に来ていただきパン工房が浸透してきたと思った。これからも愛されていけるように、おいしいパンを作っていきたい」
ほっと妙高パン工房では今後、米粉入りのコッペパンを使った新しい商品を開発したいと話していました。
工房の通常営業は、毎週火曜日と木曜日の午前11時から午後3時までです。
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