2022年11月20日 18:34更新
上越市にゆかりのあるプロの女子ソフトボールチーム「太陽誘電ソルフィーユ」が20日、中高生を対象にしたソフトボール教室を上越市で開きました。参加者はプロからの細かい指導により、刺激を受けていました。
山路典子 監督
「普段(私たちが)学んでいることを伝えられたら」
指導したのは群馬県高崎市を拠点とする「太陽誘電ソルフィーユ」の山路典子監督や選手など6人です。ソルフィーユは上越市にグループ会社の新潟太陽誘電があることから上越市を第2のホームとし、夏に合宿を行なうなど活動しています。今年度の野球教室は7月に続き2回目で、上越市の中学生や高校生など、約50人が参加しました。
練習は投手、捕手、野手のグループに分かれて行なわれました。このうち投手は、ボールを投げるときは両腕を体の前で回すこと、またグラブを持っている腕を先に振り上げて腕がぶつからないようにすること、さらに足の運び方を教わりました。
参加者
「ボールを投げるとき足の運び方は、遠くに飛び、走るようなイメージで踏み出すことを教わった。細かく教えてくれてさすがプロと思った」
また野手は守備練習を中心に行いました。このうち外野手は転がるボールを捕るときのステップや、腕の角度を確認しました。
参加者
「打球を捕るときは腰を徐々に低くして捕ることなど、部活では気づかないことを教わった。春の大会に向けて頑張りたい」
参加者はプロから直接指導を受けることで刺激を受けていました。
山路典子 監督
「練習をするほど、うまくなる。目標を高く持つことを期待したい」
ソルフィーユは来年度も上越市でソフトボール教室を2回、開く予定です。
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