2022年11月17日 17:24更新
3年ぶりのスキー授業を前に、上越市立諏訪小学校でリフトの乗り方を学ぶ講習会が17日、開かれました。スキーをしたことが無い児童が少なくない中、果たしてうまく乗れたでしょうか。
講習会は県内56のスキー場でつくる新潟県スキー場協議会が開きました。諏訪小学校では、全校児童28人の3分の1ほどがスキーをしたことがありません。はじめに、リフトの乗り方やマナーを教わりました。ポイントは、イスに深く座ること、そして座っている間は、バランスを崩さないよう後ろを見ないことです。
続いて、実際にリフトを使って乗り方を練習しました。リフトは鉄パイプの骨組みに吊るされていて、本物と同じような動きをします。 またスキー靴やスキー板の履き心地を確かめました。
スキー未経験の児童
「(スキー靴)意外と重かった」
「後ろからのイスは怖かったけれど、うまく座れてよかった。楽しく滑りたい」
新潟県スキー場協議会 田代利行 営業委員長
「スキー・スノーボード人口が以前より減っている感じがある。将来スキーの楽しさを感じてもらい、スキー授業以外でもスキー場に足を運んでほしい」
学校ではコロナ禍で中止していたスキー授業を来年2月、3年ぶりに妙高市のスキー場で行なうことにしています。この講習会は県内各地で行われ、上越地区では諏訪小学校だけで開かれました。
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