2022年11月17日 18:22更新
本格的な降雪期をまえに、県と市がはじめて合同の除雪出動式を16日(水)行いました。豪雪のときは県と市が連携して除雪にあたることにしています。
除雪出動式は、上越市と県の連携を深めようと今回はじめて合同で開かれました。
市と県あわせた除雪道路は2000キロを超え、市道が1768キロ、県道が546.6キロです。そのうち除雪ルートの効率化により市と県が相互乗り入れで除雪する部分が20キロあります。また、除雪にあたる業者は市が1社増えて106社、県が32社です。
去年おととしの大雪を受けて今シーズンは手が足りない場合、県と市で業者を融通しあう方針です。
除雪機械は、県と市あわせて644台、除雪ドーザや車道用ロータリなど、今年度11台増やしました。16日は県の代表と市の代表が並んで決意表明を行いました。
除雪業者県代表 古田組 古田 孝一さん
「気象情報の的確な把握と降雪・積雪情報による巡回を強化し、迅速かつ行き届いた除雪をする」
また、今年度の市の除雪功労者として7人が表彰を受けました。
上越市雪対策室 名倉 浩 室長
「大雪に備えた除雪体制をしっかりすることが重要。県道・市道が連携し迅速な出動と、きめ細やかな排雪を心掛ける。」
上越市は来月1日、除雪対策本部を設置し、同時に除雪車の稼働状況が随時分かるマップをホームページに掲載します。なお、県の対策本部は今月16日に設置されます。
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