2022年11月02日 18:20更新
300年以上の歴史があると言われる新井別院の報恩講、通称「おたや」が1日から始まりました。あさって4日まで開かれています。
新井別院の報恩講は、浄土真宗の祖・親鸞聖人の遺徳をしのんで行われてきました。おととしと去年は日程を縮小しましたが、今年はコロナ前に戻り4日まで開かれています。恒例の大根煮は今年も中止です。
2日(水)は秋晴れのもと、次々と参拝客が訪れました。
参拝客
「お参りに来るのは23年ぶりぐらい。家族の安全と健康を(祈った)」
参道や別院周辺には、出店が並んでいます。
参拝客
「小さいころから(参拝に来ている)。昔は見世物小屋やガマの油売りがあった。臨時バスも出ていた。板倉の出身。1年間(家の)手伝いをさせられて、おたやで(小遣いを)全部使い切って、帰りは歩き…」
新井別院の報恩講は4日(金)まで。出店は3日までです。また稚児行列が3日午前9時から行われます。
期間中は新井別院周辺の下町と中町通りで交通規制が行われます。3日は午前9時から午後9時まで。最終日4日は午前9時から正午まで通行止めとなります。
<駐車場>
■文化ホール 約150台
■新井ふれあい会館 約70台
■上町駐車場 約40台
■新井中央駐車場 約50台
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