2022年10月28日 17:05更新
新潟県教育委員会は上越地方に勤務する教職員3人を10月28日付けで懲戒処分したと発表しました。
県によりますと、処分を受けたのは上越地方の小学校の男性主事(20代)と、上越地方の小学校 男性校長(50代)、教育庁出先機関の男性職員(50代)3人です。
このうち20代の男性主事は、令和2年12月から令和3年12月の間、時間外勤務について不適切な事務処理を繰り返していたということです。また月末に実際の勤務時間を確かめることなく、月初めに申請した時間をそのまま入力し、勤務実態以上の手当を不正に受給していました。その額は53時間分で8万3063円です。すでに同額を返還したということです。この男性主事は減給3か月の処分となっています。
これに関連して、不正受給を未然に防ぐことができなかったとして、上記の2人が文書訓戒の処分となっています。
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